CATEGORY | 滋賀
2021.05.03
writer | シガだね編集部
今回は、近江八幡にある、
two rabbits(二兎醸造所)さんです!
さざなみ酒店の安齋さんにご同行頂き、
クラフトビールの醸造所と
その近くにある” Rabbit Hutch “にお邪魔してきました。
以前から自店のラインナップとして
お取引させて頂き、
滋賀を代表する大人気のクラフトビールです。
ここの創業者であり醸造責任者のショーンは、オーストラリア出身で、オーストラリアとニュージーランド両国にルーツを持っています。 そのため、Two Rabbitsのビールに使用される多くのホップはこの2か国からのもの。
ビールの醸造者になるまでには、
醸造学校でお酒作りを、
京都大学でビジネスを学び、
かなりストイックに学んで来たんだとか。
そんな彼が率いるTwo rabbits では、
徹底されたクオリティーファーストの
ビール造りが行われています。
そして言うまでも無く、
ビール愛がとてつもなく強いショーン。
なので、
『僕は、ウィスキーやパンを見たら泣きます。これは美味しいビールになったはずだったのに~!笑』
…なんてお茶目な部分もありました!笑
まず、『 two rabbits / 二兎醸造所 』の由来は、有名なことわざ「二兎を追う者は一兎をも得ず」を基に、”一つのことに集中し精進していく” という意味が込められているそうです。
ターゲットは、地元の人、滋賀の人。
この地 (近江八幡) に惚れ込んだ事がきっかけで、新しいマーケットを作りたいと ”two rabbits” が始まりました。
ちなみに...皆さん、クラフトビールや地ビールと言えば、
醸造所がある街の名称を入ったものをよく見かけると思います!
しかしなぜ、ショーンは”近江八幡”というワードを入れなかったのか。
私たちのビールを通して誰もが
「自分の好きなスタイル」のビールを見つけられるよう願っています。
これが当社のモットーのひとつ、
「Beer for everyone 」です。
ーtwo rabbits公式HPより引用。
それは…こうして、
“ 世界中の人々にtwo rabbitsを楽しんでほしい “ と言う強い思いがあるから。
幅広いラインナップと挑戦の数々、
瞬く間にあなたもtwo rabbitsのファンになりますよ!
私たちのコアバリューの1つは、
「地球規模で考え、地域レベルで行動する」です。
ーtwo rabbits公式HPより引用。
このように、
見ている世界がとても広く、目指す場所も常に高台。
にも関わらず、常に身近な人々により沿い、
琵琶湖汚染などの環境問題や、パーソナルな問題など人々が直面する問題にきちんと耳を傾ける。
見習うべき行動の多さに驚きました!
人々の行動指針となるような、
舵を切って引っ張って行ってくれるような、
ショーンの姿に、リスペクトの念が溢れます。。。
今回同行してくださった、
さざなみ酒店の安齋さんは以前よりショーンと親交が深く、
長年の付き合いを経てもなお、互いにリスペクトし合っている関係性。
安斎さんが初めてショーンに出会った時も、
『 飲む前から彼の作るビールは信用できる。』と確信を持ったほどだそうです。
このお話を聞いてふと、
以前、橋場牧場さんにお邪魔した時
私も橋場さんのお話を聞いて、
『ここのお肉は美味しいに違いない。』と
漠然と感じたことを思い出しました。
two rabbitsの商品は、デザインも全てショーンが考案!
スタイリッシュなデザイン、遊び心のあるデザインなど、思わず手にとってしまうような素敵なデザインが並びます。
パッケージ良し、味良し、プロデュース力高し、ほんと、言う事無しですよね。笑
醸造所で見つけた、ステッカーだらけの
ロッカーもめちゃくちゃかっこいい!!
投資は惜しまず、気に入らなかったものは商品化せず廃棄。
まさに、このストイックさやこだわりの強さがハッと驚くビールを醸すのでしょう。
『 ショーンの作るビールはハズレがない!』
正に、努力の賜物です。
最後に素敵なお店の紹介。
今回は、お食事をいただきながら、
ゆったりとした雰囲気の中お話を伺いました。
醸造所から徒歩一分のところにある
ー Rabbit Hutch
リラックスできる落ち着いた空間の中、
入れ替わる8種類のクラフトビールと
滋賀県の食材を使った美味しい料理が並びます。”ビール” を主体に考案された料理メニューは、必食です!
皆さん、ぜひここめがけて、
近江八幡へ遊びに行ってみてください!♪
CATEGORY | 滋賀
2021.05.03 writer | シガだね編集部